EC-CUBE3の便利なデバッグモードの使い方と見方について。
以前のバージョンでは管理画面などからデバッグモードを起動していましたが、EC-CUBE3からは少し変更されているようですので、使い方を紹介します。
EC-CUBE3でデバッグモードを使う
デバッグモードを使用しない場合、エラーがあった際には以下のようなエラーページが表示されます。
このままだとどこに問題があるか分かりづらいため、カスタマイズするときはデバッグモードの使用がオススメ。デバッグモードにすることでどのファイルが原因でどのようなエラーが発生しているかが詳細に表示されるようになります。
デバッグモードはEC-CUBE2では管理画面のパラメータ設定で行いましたが、EC-CUBE3ではURLを変更する方法に切り替わってます。
やり方は簡単。URLに、index_dev.phpを挟むだけでOKです。
http://eccube3-custom.com/html/...
このようなURLの場合は以下のようになります。
http://eccube3-custom.com/html/index_dev.php/...
EC-CUBE3をデバッグモードでカスタマイズする
デバッグモードに切り替えると画面下にツールバーが表示されます。
ツールバーをクリックするとプロファイラ画面が表示され、ログやvar_dump()の中身など、エラー情報以外にも様々な情報が表示されます。
ツールバーやプロファイラ画面の見方についてはSymfony2のドキュメントや以下の書籍が参考になります。これからEC-CUBE3を始める人なら絶対持っておきたい本、オススメです。