先日EC-CUBE3.0.10が公開されました。不具合の修正や機能の追加なども進み、そろそろ使ってみようという方も多いんじゃないでしょうか。
EC-CUBE3.0は2.13に比べて大きく変わっていますが、CSSフレームワークの導入やTwigテンプレートの分かりやすさもあって、以前よりカスタマイズしやすい印象です。
レンタルサーバーの簡単インストール機能でもEC-CUBEをインストールできるようになっているので、特につまずくこともないと思いますが、ここではローカル環境へのインストールをやってみます。
EC-CUBE3.0をローカル環境にインストール
今回はMAMPを使ってローカル環境にEC-CUBE3.0をインストールしてみます。使用したEC-CUBEのバージョンは3.0.10です。
まずはじめにブラウザからecube/html/にアクセスし、インストール画面を開きます。
画面に指示に従い必要な情報を入力していきます。
データベースの設定ではMAMPを使用するため以下のようように入力します。
- データベースの種類: MySQL
- ホスト名: localhost
- ポート番号: 空欄
- データベース名: db_name(phpMyAdminで作成したデータベース名)
- ユーザ名: root
- パスワード: root
次の画面でデータベースの初期化をするか聞かれるので、初期化する場合はチェックを外して次へ。
問題なければインストール完了です。
インストール完了後はhtml/install.phpを削除しておきます。
これでEC-CUBE3.0のインストールは完了です。デフォルトテンプレートが以前に比べてカスタマイズしやすくなっているので、初心者でもすぐにオリジナルサイトが作れそうな感じ。
次回はテンプレートのカスタマイズをやってみます。